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災害時の停電。備蓄電池・スマートホンバッテリーを準備しよう

南海トラフ地震が起こった場合、内閣府の想定では停電が9割復旧するまでに1週間かかるとされています。災害時に停電していなくても、避難所で生活する場合は電気を十分に使えないこともありえます。不測の事態を想定して、最低限の電源を確保しておきましょう。

備蓄電池の保管方法

災害が起こると、いつも通りにお店が開くとは限りません。開いたとしても、多くの人がいっせいに電池を買い求めに来ることが想定されるため、買い逃してしまう可能性があります。いざというときのために、普段から電池を備蓄しておくと安心です。

被災用に新しく懐中電灯やLEDライト、携帯ラジオなどをそろえる場合は、同じ種類の電池が使えるものを選ぶと使いまわしができて便利です。
既に災害アイテムをそろえている場合は、アイテムを使うのに必要な電池の種類を確認して、対応している電池をそれぞれ多めに買っておきましょう。

乾電池はできれば、ビニールの包装から出さずに保管しましょう。電極が空気にさらされると電池は少しずつ放電するため、新品のつもりで使っても長持ちしない可能性があります。包装から出してしまった場合は、食品用ラップで巻いて保管すると放電を防げます。

また、直射日光と高温多湿を避けて保管しましょう。冷蔵庫の中は湿度が高いのでおすすめできません。特にビニールの包装をとった電池は、冷蔵庫の中ではサビる可能性があります。

乾電池には使用推奨期限が書かれています。期限が10年間と長い乾電池も販売されていますので、購入をするときに確認をしてみてください。なお、期限を過ぎてもすぐに使えなくなることはありませんが、徐々に性能は落ちていきますので定期的にチェックしましょう。

被災時に使いやすいモバイルバッテリーを用意しよう

災害に備えて大容量のモバイルバッテリーはぜひ用意しておきたいアイテムです。災害時は停電や避難所のコンセント不足で、思うようにスマートフォンなどを充電できないかもしれないからです。おすすめは、自動車のシガーソケットから充電できるタイプや、ソーラー充電できるタイプ。電池で充電できるタイプも便利です。

手回しで充電するタイプはあまりおすすめできません。手動でフル充電するまでには相当の時間と体力が必要になりますし、音も出ます。避難所などでは周りの目が気になって、使用しにくいなどのデメリットがあります。

発電機を活用する

ライフラインが断たれた状態で、自宅で過ごすことを想定するなら、インバーター発電機の購入を検討したいところです。インバーター発電機は、普通のコンセントと同じように安定した電気をつくることができ、家電なども使える発電機です。

インバーター発電機は燃料で大きく2種類に分かれ、より大きな電力をつくり出せるガソリンタイプと、カセットコンロのガスボンベで発電ができるタイプがあります。ガソリンが備蓄できるか、また使用する電化製品に必要な電力を考えて、自分にあったタイプを選びましょう。

価格は数万円〜十万円前後となりますので、近隣の家庭と共同購入して一緒に使うのもよいでしょう。

スマートフォンのバックグラウンドで通信するアプリはオフに

電源確保と直接は関係ありませんが、スマートフォンのバッテリーを長持ちさせるためにできることも確認しておきましょう。使っていないつもりでも、知らぬ間にバッテリーを消費している場合があります。

バックグラウンドで通信するアプリは、ホーム画面や他のアプリを表示しているときも、裏側で動いています。完全に終了するか、設定でバックグラウンド通信を行わないよう切り替えれば、バッテリーの消費を抑えられます。
メーカーのWebサイトなどでアプリの終了・設定方法を確認し、いつでも対応できる準備をしておきましょう。
電源確保と直接は関係ありませんが、スマートフォンのバッテリーを長持ちさせるためにできることも確認しておきましょう。使っていないつもりでも、知らぬ間にバッテリーを消費している場合があります。

バックグラウンドで通信するアプリは、ホーム画面や他のアプリを表示しているときも、裏側で動いています。完全に終了するか、設定でバックグラウンド通信を行わないよう切り替えれば、バッテリーの消費を抑えられます。
メーカーのWebサイトなどでアプリの終了・設定方法を確認し、いつでも対応できる準備をしておきましょう。

この記事を書いた人

日本防災士会 監修

(監修者:東京支部 松井 正雄、東京支部 正谷 絵美)
こちらの記事は日本防災士会 監修の元 moshimo ストック編集部が作成をいたしました。

防災士の資格を持つみなさんは、正しい知識と技能を認められた防災のプロフェッショナルです。
防災力の向上のため幅広い活動を行っており、moshimo ストックでも安全で正確な情報を伝えるためご協力いただきました。
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