大きなゆれから人と家を守る。地震対策のきほん

地震は前もって予測できない災害です。そのため、日ごろから準備をして、いつ地震がおきても安全を確保できるようにしておくことが大切です。
家具の転倒や落下、ガラス窓などの地震対策をしておくと、命にかかわる大けがから身を守るほかにも、後かたづけが格段に楽になるというメリットもあります。そのほか、避難をするときの注意点についても知っておきましょう。

このページでは地震で必要となる対策を紹介しています。台風・大雨などほかの災害でも"共通となる対策"は下記のページで紹介していますので、あわせて確認しておきましょう。

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地震のゆれから身を守るために、部屋の中の危険なものを減らしておこう

地震の対策で最も大切なことは、転倒・落下してくるものから身を守ること。大地震では横方向のゆれ幅が1mとなるようなこともあり、家電が横に飛んでくることもあります。
また、災害時はたくさんのけが人でたり、医療機関自体が被災しまったりして、すぐに治療を受けられないことがあります。そのため、なるべくけがをしないように家具を固定して、万が一倒れても安全なように家具をレイアウトしておきましょう。


キッチンでは火を使い、割れものや刃物が集まっているため、地震がおきたときの危険度が高い場所です。"見せる収納"などは使い勝手や見た目はよいのですが、地震のことを考えるとあまりおすすめできません。いつもの収納方法を見直し、使わないものはすぐにしまう習慣をつけるなど、日ごろから危険を減らすようにしておきましょう。


自分の家はどれくらいのゆれに耐えられる?耐震基準を知っておこう

地震対策の中でも"自分の家が倒れないか"は気になるけれど、自分ではなかなか判断できず、手をつけにくいと思う人も多いかもしれません。
家がどれくらいのゆれに耐えられるかの目安は"建てられた時期"と"木造かどうか"を確認すると知ることができますので、事前に知って必要に応じて耐震補強を検討しましょう。


地震のゆれからとっさに身を守る方法を知っておこう

地震がおきたとき、まず身を守るには「落ちるもの」「倒れるもの」「動くもの」「割れるもの」といった4つの危険を避ける必要があります。
自宅や会社、学校にいる場合、買い物などの外出中、電車や車での移動中などさまざまな状況で、どんなものが危険になるか、とっさに判断がつかないかもしれませんので、場所別に考えてみましょう。


地震のゆれがおさまったら、安全に避難しよう

東日本大震災の津波では、海岸での波の高さが20mを超えた痕跡があり、海岸から陸地を駆け上った波の高さは40mを超えた痕跡が残されています。また、今後おきる可能性が高いとされている南海トラフ地震では、海岸での波の高さが34mを超えると試算されている場所もあります。
過去におきた津波の教訓として、自分の経験をもとに避難をするかを判断しないことが大切です。避難をして実際に津波がこなくても、本当に津波がきたときの練習と考えるようにして、可能性がある限り毎回避難をするようにしましょう。


実際に自分が災害にあってみると、避難所にいくか、家にとどまった方がいいか、判断に迷うかもしれません。
安全に過ごせるならば、「在宅避難」と呼ばれる家にとどまる避難方法がすすめられています。しかし、何を基準に家が安全か危険かを判断したらいいのでしょうか?家が危険かどうかを判断する基準を知っておきましょう。


家にいるときにおきるとは限らない地震。仕事や外出中に地震がおきた時には、交通機関が麻痺している中で自宅まで避難をする必要があります。
しかし、首都直下型地震がおきたときには最大で800万人の帰宅困難者が出るといわれており、一度にすべての人が行動してしまうと、さまざまな二次災害がおこってしまいます。大都市で予想される状況と、外出先からの避難の注意点を紹介しています。

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