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親子で過ごすおうち時間。遊びながら防災を学ぼう。


家族でおうち時間を楽しみたいなら、室内遊びやゲームをしてみるのもおすすめです。テレビや携帯ゲームも良いですが、トランプなどのアナログゲームも楽しいですね。

今回ご紹介するのは、防災や災害について学ぶことができる室内遊びです。自然災害や日常の危険から身を守る方法を学ぶだけではなく、挨拶やマナーといった日常の習慣について学べる遊びも選んでみました。

子どもたちが、楽しみながら遊ぶ中で、安全・安心への「最初の第一歩」が自然と身につくようにつくられていますので、充実したおうち時間を過ごしてみてください。

防災の知恵や技が学べる、トランプ「災害そなえトランプ」

災害そなえトランプは、災害に備えるための知識がカード一枚一枚に描かれているトランプです。通常のトランプとして遊びながら、災害に備える知識を身につけることができます。

<特徴>

トランプは、「家具の地震対策」「おうちの防災グッズ」「キッチン&トイレ」「イザ!サバイバル!」の4つのカテゴリとジョーカーの「家族の安否確認」や「家族のヒナンルール」で構成されています。具体的な防災に役立つ情報が、子どもにも理解できるイラスト付きの内容でまとめられています。

(出典:株式会社ビバリー)

遊んで学べる!防災マニュアル!いざという時、必ず役立つ便利な情報満載。家族で、お友達と楽しみながら、防災への意識を高めるとても良いアイテムです。

ご購入はこちら 

カードゲームで津波・水害の防災を学ぶ 「このつぎなにがおきるかな?」

この国土交通省が配布しているカードゲームでは、津波と水害が発生したときに起こる危険な状況を全60枚のカードで紹介。災害が発生し、取った行動によって危険な状況にならないようにどう行動するか、命を守るための方法を遊びながら学ぶことができます。「防災七ならべ」「防災かるた」「防災ババぬき」といった色々な遊び方が選べます。

(出典:国土交通省)

詳しい遊び方や、ダウンロードはこちらから
https://www.mlit.go.jp/saigai/saigai01_tk_000005.html

災害発生時に、親子が一緒にいると限りません。子どもだけが家にいるときや、小学校登校時や帰宅時に洪水が発生する可能性があります。いざというとき、子どもが自分だけでも避難することができるよう、力を身につけてもらいたいですね。

間違い探しゲームで防災を学ぶ 「ぼうさいまちがいさがし きけんはっけん!」

「ぼうさいまちがいさがし きけんはっけん!」は、幼い子どもでも楽しく学ぶことのできる間違い探し教材です。

大判のシートにそれぞれ災害前と後の様子が描かれており、絵を見比べながら間違った行動をしている子どもを探します。
ゲームの中でなぜ間違っているのかを考えることで、災害時に主体的に行動できる姿勢を身につけることを目指した教材です。日本赤十字社とNPO法人プラス・アーツが協同で開発しました。

(企画・制作:日本赤十字社、NPO法人プラス・アーツ)

元々幼稚園・保育園に通う子どもたちに向けに作られた教材で、対象年齢が4歳からなので、小さな子どもでも楽しく学ぶことができます。 子どもと一緒に体験することで、両親も改めて気づかされることもあるのではないでしょうか。

ご購入はこちら
https://plusarts.theshop.jp/items/12481381

ダウンロードはこちら
日本赤十字社WEBサイト

いざというときのために、非常用持ち出し袋(防災リュック)手作りしてみよう!

突然起こる災害時には、必要な非常用持ち出し袋(防災リュック)が準備できるとは限りません。いざというときのために、身近な物を活用して、簡単に手作りできる防災グッズを知っておくこともひとつの備えになります。家族の時間を使って、遊びのなかに防災を取り入れてみてはいかがでしょうか。

<簡易スリッパの作り方>

段ボールとビニール袋があれば、段ボールを足型に切り取り、新聞紙でくるみ、ビニール袋をかぶせるだけで、簡易スリッパを作ることもできます。
自宅や避難時にはスリッパを用意しておくことがベストですが、子供と工作しながら防災について考えるきっかけにしてみてください。


<ペットボトルランタンの作り方>

懐中電灯のようなライトは、部屋全体を明るくすることが難しいのですが、ペットボトルを活用することで、周囲を明るく照らす簡易ランタンを作れます。

(出典:KOLORS)

ビー玉やカラーセロハン、水に色をつけたりすると、オリジナルの簡易ランタンも作れますので、子どもも楽しんで作ることができるのではないでしょうか。

<ペーパークラフトで消防車を作ろう!>

※画像はイメージです。

子どもと一緒に消防車を作りながら、何のために消防車があるのかなど、防火・防災に興味を示し理解を深めるきっかけとして、活用してみてはいかがですか?

ペーパークラフトのダウンロード
https://ono119.jp/?id=40

この記事を書いた人

moshimo ストック 編集部

防災をしたいけど情報がたくさんあって、何から始めればいいの…?
私たち moshimo ストックも始めは知ることが幅広くて、防災ってちょっと難しいな…と思いました。
そんな "元初心者" の編集部が、初めての方にもわかりやすいよう防災・備蓄・災害についての情報をお届けいたします。
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