公開日: 2020/10/14
使用施設 | 実施者 |
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学校の体育館 | 学校行事で行う。 地域主催で施設を借りて行う |
地域の公民館 | 地域や数家族単位で行う。 |
自然の家などの合宿・キャンプ施設 | 施設が主催して参加者を公募する。 学校や地域が企画して施設を使って行う。 |
日 | 食 | 内容 | 工夫・留意点 |
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1日目 | 昼 | 主催者がパンと飲み物を準備 | パンの数は人数と同じではありません。例えば、5人のグループに4つや6つといった割り切れない数のパンを用意します。グループで相談して配分します。 |
夜 | 各グループで調理 | 持ち寄った食材で何を作るかを相談して決め、調理します。初心者やこども向けの場合、コンロ、なべ、食器などは主催者が準備してください。紙食器づくりのワークショップと組み合わせてもいいでしょう。 | 2日目 | 朝 | カンパン、ビスケット、クラッカーなどの保存食 | いろんな種類のお菓子の保存食を準備し、食べ比べてみましょう。そんなお菓子がいつも家に備蓄されていれば、災害時にも役立ちます。毎日口にするお菓子が非常食にもなるのです。いわゆる、ローリングストックの一つですね。 |
昼 | アルファ米 | 定番のアルファ米を使います。午前中にアルファ米の勉強会と調理の時間を取り入れるといいでしょう。いろんな種類を用意し、コンテストを開催すると楽しくなります。みそ玉、ドライスープなどの工夫も取り入れておいしくいただきましょう。 おにぎりを作ってもいいでしょう。ラップにご飯を載せて、各自で握ってもらいます。 |
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夜 | バーベキュー、鍋など | 災害時にもおいしいものを食べたいと思いませんか。でないと力が出ません。調理が簡単でみんなで楽しく食べられる料理を楽しみましょう。 | 3日目 | 朝 | 非常食 | 離乳食、アレルギー対応食、ハラール、ビーガンなどを食べ比べて、多様な非常食を学びます。避難所は支援や特別な配慮が必要な人々もいます。そんな学習会も取り入れましょう。 |