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種類豊富な耐震マットの違いと選び方は? 素材からサイズ、耐震度まで解説

自宅で地震に見舞われたときに気をつけたい、家具の転倒や落下。その対策として、世の中にはさまざまな耐震グッズが出回っています。なかでも人気のひとつは「耐震マット」です。家具やテレビなどの下に貼り付けることで床と固定し、地震による転倒から守ってくれます。

非常に頼もしい存在ですが、そのラインナップは多種多様。「何がどう違うの?」「選び方がわからない」と、混乱してしまう人も多いのではないでしょうか。この記事では、そんな耐震マットの違いや選び方について紹介します。

耐震マットの違い① 耐震度

耐震マットで最も注目したいのは耐震度です。耐震度とは文字通り、地震に対する強度を表した数値のこと。たとえば、耐震度7と記載されている耐震マットは、最大で震度7の地震に耐えられるということです。

そのため、耐震マットを購入するときは、最も揺れに強い耐震度7のものを選びましょう。地震にアクシデントはつきものなので、耐震度を過信するのは危険ですが、高いに越したことはありません。

安価な耐震マットの場合、耐震度が明記されていないケースも多いです。安いからと耐震度のわからないものを買わないように気をつけましょう。

耐震マットの違い② 素材

耐震マットは、素材の粘着性によって家具と床を固定します。素材の種類はゲル、ジェル、粘着ゴム、弾力ゴムなど、製品によってさまざまです。

そして、耐震マットはずっと使用しているとホコリや髪の毛などが付着し、粘着性も衰えていきます。安心して長く使用したい人は、なるべく水洗いできる素材を選びましょう。ゲルやジェルといった半固形の素材でも、製品によっては水洗いに対応しているので、確認してみてください。

また、テレビやPCといった移動させることが多い家電には、剥がしやすいタイプの耐震マットを選択すると良いでしょう。

耐震マットの違い③ サイズと厚み

耐震マットはサイズも豊富です。小さいものだと2cm程度、大きいものだと20cm程度の製品まで存在します。

家具の大きさや用途に合わせて、適切なサイズを選びましょう。たとえば、タンスなどの大型家具には、大きめの耐震マットを。花瓶などのちょっとしたインテリアには、小さめの耐震マットを使用します。

厚みも3mm、5mm、10mmなど多種多様。厚みによって耐荷重が異なることも多いため、こちらも家具の重量に合わせて選びましょう。小さめの家具に分厚い耐震マットを貼ると、浮いたような見た目になるのでご注意を。

耐震マットの違い④ 色

耐震マットの色はほとんどの場合、青色か透明のどちらかです。

青色なら目立つため、貼った場所をチェックしやすいのがメリットですね。逆に、インテリアの雰囲気を損なってしまうデメリットもあります。

透明の場合、見た目を維持しながら防災対策できるのは嬉しいポイント。ただし、家具の色が耐震マットに移ってしまうこともあるので、その点は注意が必要です。

滑り止めマットや突っ張り棒などの選択肢も

また、耐震マットとよく似た製品もあるので紹介します。

たとえば、滑り止めマット。こちらは絨毯のような形状になっており、敷くだけで上に乗せたものの転倒を防止してくれるアイテムです。好きなサイズにカットできるので、さまざまなシーンで使用できます。耐震マットのような粘着性はありませんが、食器棚やカーペットなどの敷物として重宝するでしょう。

大型家具を固定するなら、楔形の転倒防止板を購入するのも選択肢のひとつです。家具と床の間に挟むことで、家具をわずかに奥へと傾けて転倒を防いでくれます。耐震マットほどの強度はないものの、差し込むだけでOKという手軽さはメリット。ただし、使用できるのは後ろが壁の場所に限られます。

その他、天井と家具の間に設置することで安定感を高める突っ張り棒も。名前だけ聞くと弱々しいイメージを持つかもしれませんが、内部に揺れを吸収するバネなどが搭載されている製品もあるため、強度は決して低くないです。高さ調節も可能なことが多く、背の高い家具の転倒防止に役立ちます。

この記事を書いた人

moshimo ストック 編集部

防災をしたいけど情報がたくさんあって、何から始めればいいの…?
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