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いつも食べたい!多彩なメニューでおいしい長期保存食 IZAMESHI イザメシ

災害時、ライフラインが止まった時に頼りになる非常食。しかし、長期保存ができる本格的な非常食というと、ちょっと地味で味気ないイメージはありませんか?
IZAMESHI イザメシは、ご飯・お粥・リゾットだけで14種類。おかずが18種類。その他にも、丼・麺・パン・おかし・水をすべて合わせると約50種類のメニューがあります。
賞味期限は製造より3年、5年(アルファ化米・フルーツドロップ)、7年(お水)で、おいしさと長期保存性を両立しています。
今回は、 IZAMESHI ブランドを手掛ける杉田エース株式会社にお話を伺いして、 IZAMESHI について紹介いたします。

IZAMESHI のはじまり

(提供 杉田エース)

杉田エースは建築金物をメインとした商社です。ポストや物干し金物、手すりなど5万点の取扱いをしていますが、 IZAMESHI を始めるまで食品の開発はしていませんでした。
きっかけは東日本大震災、被災地を訪問したところから始まります。そこで見た避難生活での食事は、やはり日常とはかけ離れたもの。たかが食事と思うかも知れませんが、満足できる食事から得られる精神的な充実感は大きなものがあります。とくに被災時は過度なストレスがかかり消耗をしているため、おいしい食事はとてもありがたいものです。
このような様子を実際に目の当たりにして、生活の再建、地域の復興に前向きに取り組むためには、気力を充実させる食事の大切さを感じたそうです。

また、非常食はたくさんある取扱い品目のうちのひとつでしかなく、注力をしていなかったため、被災時に取引先から殺到したニーズに対して、非常食などの支援物資を十分に供給することが出来ませんでした。そのような苦い経験もあり、自社で非常食をプライベートブランドとして立ち上げようと決意をして IZAMESHI が始まりました。

しかし、食品開発は全くの専門外。
レトルト食品の製造では、100度を超える高温で殺菌を行うため、圧力をかけながら加熱します。そのため、加工の前後で食材の形、色、味まで全く変化してしまいます。長期保存するために使える食材も限られるため、いろいろな制約の中で豊富なメニューを開発するのにとても苦労がありました。
また、長期保存を行えるパッケージも通常のものとは異なるため、専用のパッケージを供給してもらう会社を探すなど、発売までにさまざまな難題をクリアする必要があったそうです。

IZAMESHI のこだわり

(提供 杉田エース)

IZAMESHIが目指すのは、非常食をなるべく身近に感じてもらい、イザという時がくる前にきちんと備えてもらうこと。
パッケージは手に取りやすいよう、かわいくて印象的なデザイン!その見た目から大切な人への防災ギフトとしても利用されています。
いつもの食事でおいしく食べられるよう、家で作るおかずに近い味付けに。メニューが豊富なため食べ飽きないことも大きなポイントです。

保存食を備蓄しても賞味期限の前には買い替えが必要になります。でも、 IZAMESHI なら普通の食事としても使えるため、おかずにもう一品欲しいときや、体調を崩してご飯が作れないときに活用でき、減った分を買い足しておけば、自然においしく備蓄ができてしまいます。

IZAMESHI メニュー紹介

(提供 杉田エース)

まずは、非常食の定番、水を入れるだけで食べられるアルファ化米と、パンの缶詰からご紹介します。
アルファ化米は6種類と豊富なメニュー。ひじきご飯やわかめご飯など、災害時に不足しがちな食物繊維をバランスよく取れるメニューが揃っています。
パンの缶詰は、定番のチョコデニッシュ、小豆の入った和風のマフィン、甘酸っぱさが爽やかに香るオレンジマフィンまで、デニッシュとマフィンの計6種類です。



(提供 杉田エース)

それでは、IZAMESHIならではの、ちょっと珍しいシリーズをご紹介します。

IZAMESHI CAN

ごはんもおかずも、空けたらすぐに食べられる。缶詰タイプのシリーズです。
アルファ化米の場合には、水やお湯を入れて待つ必要がありますが、CANシリーズのごはんはすぐに食べられるためとても便利。
おかずの「花山椒香る麻婆豆腐」は山椒が効いた本格的な味わいで、単調になりがちな被災時の食事の中でメリハリのつくおすすめメニューです。



(提供 杉田エース)

IZAMESHI 麺

つるりとおいしい手延べ麺を使用したシリーズ。缶にそのままお湯を注いで食べられるため、洗い物の必要がありません。特殊な缶を使用しているため、熱くならずそのまま手で持つことができます。
メニューは、きつねうどん、ちからうどん、鶏南蛮カレーうどんと3種類となっています。


(提供 杉田エース)

IZAMESHI Deli

スープごはん1種類、リゾット2種類、おかず6種類のレトルトパックのシリーズ。火の使えない時には、温めずそのままでもおいしく食べられます。
「名古屋コーチン入りつくねと野菜の和風煮」は第一回日本災害食大賞の美味しさ部門でグランプリに輝いた、お墨つきのおいしさです。


(提供 杉田エース)

IZAMESHI DON

ご飯もセットになった丼シリーズです。アルファ化米にレトルトのどんぶりのもとを混ぜるだけで出来上がるため、調理のための水が不要で食べられます。
カレー丼、牛丼、鶏ごぼう丼とボリュームたっぷりのメニューです。


(提供 杉田エース)

IZAMESHI OKASHI/スイーツ

災害時の甘いものは口寂しさを満たし、ストレスを緩和してくれます。
チョコバーは、とうもろこし、米、オーツ麦、はと麦、もち麦、5つの穀物入りでたべごたえ十分。
めずらしいのは、黒みつきなこ餅と、あんこ餅!加熱せずに付属のもどし水を入れるだけで、やわらかく、とろっとした食感のお餅を食べられます。


(提供 杉田エース)

IZAMESHI セット

オフィスで災害があった時の備えに1.5日分のメニューをセットにしたOFFICE IZAMESHI 、水を使わず封を開けるだけでたべられるメニューを揃えたスピードセット、1人3日分をまとめた DAILY IZAMESHI など、シチュエーションに合わせて使えるセット品もあります。
そのまま部屋の中にも置ける、かわいいデザインでギフトにもおすすめ。大切な人に安心して過ごしてもらう贈り物にしませんか?

実際に被災をした場合、避難所についてもすぐ食料が届かないことが多く、持ち込んだ火器を使えない場所も多くあります。また、自宅で在宅避難をする場合にも、被災したショックで何も手がつかず料理もできなくなってしまうこともあります。イザというときのために、おいしく、バリエーションも豊富な IZAMESHI で備蓄を始めましょう。

IZAMESHI イザメシ の詳しい情報はこちら

IZAMESHI

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※ご紹介したメニューは、2020年5月時点のラインナップとなっております。

この記事を書いた人

moshimo ストック 編集部

防災をしたいけど情報がたくさんあって、何から始めればいいの…?
私たち moshimo ストックも始めは知ることが幅広くて、防災ってちょっと難しいな…と思いました。
そんな "元初心者" の編集部が、初めての方にもわかりやすいよう防災・備蓄・災害についての情報をお届けいたします。
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