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みなさまに伝えたい 3.11 - 東日本大震災

2020年3月11日で9年を迎える東日本大震災。
長い年月が過ぎたように思えますが、東北はいまもまだ復興の道にあります。

あのとき何が起きたのか、そのあと人々はどのように前に進んでいったのか。
語り継ぐことは、東北のこれから、そして被災地からはなれた地のこれからについても考えるための大切な礎となります。

今回は moshimo ストックから、みなさまに伝えたい 3.11 を紹介いたします。

伝えたい 3.11

いま、わたしができること|3.11企画 - Yahoo! JAPAN
Yahoo! JAPAN では毎年3月11日に「3.11」と検索すると一人につき10円を復興支援のために寄付する「Search for 3.11 検索は応援になる。」を行い、震災の風化防止のための活動をされています。

そのほか、子供たちや地域、人材育成など、いろいろな取り組みへの寄付を募る「寄付は応援になる」。東北生まれの優れた逸品を購入できる「買うは応援になる」などでは、いつでも被災地を応援することができます。


東日本大震災のこと。 - ほぼ日刊イトイ新聞
ほぼ日刊イトイ新聞では2011年11月から2019年11月まで、気仙沼に事務所を置き、現地の声を聞きながら復興のために活動をされてきました。
そこから、気仙沼ニッティングや、東北ツリーハウス観光協会といった、現地の方々により持続できるプロジェクトが生まれています。
そのほか、たくさんの現地の方の声が掲載されていますので、ぜひ東北について知っていただければと思います。


「人は簡単に『忘れてはいけない』という。でもね......」外国人歴史家が体験した3.11 – ハフポスト
オーストラリアに生まれ、日本に暮らす歴史学者のJ・F・モリスさんが東日本大震災で被災した経験を語られています。
大混乱となった被災地で、外国人という立場をどのように感じたか。また歴史家として震災の記録を残すことの意味とは。そして、極限状態を経験した被災者の心について。
実際の被災者という立場から、震災を多角的にとらえたお話となっています。


東日本大震災 100枚の記録 写真特集 - 時事ドットコム
時事ドットコムでは、震災が起こした甚大な被害を写真で記録しています。
被災直後の衝撃的な写真が多いため全ての方にはおすすめできないのですが、想定の出来ない震災の恐ろしさを知ることで、日ごろから災害への準備を怠らず、自分が被災してしまった場合には「自分は大丈夫」と決して思わずに、まずは安全を第一に避難を心がけていただければと思います。


未来へのキオク - Google
Google の提供する「未来へのキオク」では、震災前の失われた風景、震災直後の被害、そして現在までの復興の軌跡が失われないよう、ユーザーの投稿した写真・動画をアーカイブしています。
被災地の大切な記憶を残すことで、未来を支えるためのサイトです。


わすれない 3.11 - FNN.jpプライムオンライン
FNN.jpプライムオンラインでは、東日本大震災を風化させないため、被災地のその後を取材して実際の声を記録しています。
現地のテレビ局により、実際の被災地の今はどうなっているのか?実際の復興で抱える課題など、地域の声に正面から向き合った取材がされています。

年月とともにメディアで取り上げられることも少なくなり、離れた地域には届きにくい被災地の現状ですが、この機会にぜひ知っていただきたいと思います。

東北の応援をお願いします

復興に向けて実際に被災地を支援できることもあります。
ボランティアに行ったり、直接の寄付を行うことだけが支援ではありません。
被災地で生産された特産品の購入、復興した地への旅行、ふるさと納税を通じた寄付など、楽しんで消費をすることも支援となります。

最後に、いくつか被災地を支援できるサイトを紹介いたします。


ふくしまプライド。
TV での CM でもおなじみの「ふくしまプライド。」ですが、WEBサイトでは詳しい特産品の紹介やレシピ、インターネットでの購入先が紹介されています。
WEBサイトを通じて商品を購入をしていただいてもよいですし、もしスーパーなどで生産品を見かけたら手にとっていただければと思います。


TOHOKU Pacific Coast
東北での旅行をおすすめするサイトとなっています。各地の名所のほか、震災について学べる施設や、被災された方の経験を聞くことのできるプログラムなどもされています。
モデルコースのページでは、名所・名産・震災への学びがバランス良く組み合わされたコースが紹介されていますので、旅行を予定されている方はぜひ覗いてみてください。


震災復興 - ふるさとチョイス
災害支援・復興 - ふるさと納税なら「さとふる」
ふるさと納税を通じて、被災地を応援することも出来ます。
上に紹介したページでは、直接の復興を支援する内容となっており、鉄道の復興や防災のための整備事業、被災した子どもたちへの支援などから、目的を選んで寄付することが出来ます。
もちろん、被災地の県産品をお礼としたふるさと納税を選択することも、復興のために財政の厳しい各自治体を応援することに繋がります。ふるさと納税を選ぶときには、ぜひ被災地も選択肢にいれていただければと思います。

この記事を書いた人

moshimo ストック 編集部

防災をしたいけど情報がたくさんあって、何から始めればいいの…?
私たち moshimo ストックも始めは知ることが幅広くて、防災ってちょっと難しいな…と思いました。
そんな "元初心者" の編集部が、初めての方にもわかりやすいよう防災・備蓄・災害についての情報をお届けいたします。
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