皆さん、2012年に国が公表した「南海トラフの巨大地震による震度分布・津波高の推計」をご存知でしょうか?
この推計により、日本最大となる34mもの津波の恐れがあるとされた高知県黒潮町。
発表直後に多くの住民の中で、津波からの避難をあきらめる「避難放棄者」と、津波リスクを嫌ってまちに住むことをあきらめる「震災前過疎」と呼ばれる、2つのあきらめが起きていたそうです。
この2つの「あきらめ」を打破し、町として住民の不安を払拭するために「犠牲者ゼロ」を目標に掲げ、防災対策を推進した高知県黒潮町の取り組みをご紹介します。
(提供:黒潮町役場)
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moshimo ストック 編集部
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