栃木県那須塩原市では過去に大きな水害にあっています。最も大きかった被害は、1998年の北関東・南東北豪雨災害。山間部から大量の土砂を含んだ水が流れ込んだ河川が氾濫、栃木県内で死者5名、行方不明者2名、家屋の損壊129棟、床上浸水486棟、床下浸水2,362棟 という、とても大きな被害をもたらしました。このような災害の経験から、市は河川の氾濫や土砂災害などの災害に備えて、様々な対策を行っています。
近年、巨大台風や集中豪雨などが増え、身近な災害となった風水害。しかし、どのように河川や土砂災害のおそれのある地域が管理され、住民の安全が守られているかについては、あまり知られていないと思います。
自治体では日々どの様な対策がされているか、那須塩原市の防災担当課にお聞きしました。
(提供:那須塩原市役所)
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moshimo ストック 編集部
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私たち moshimo ストックも始めは知ることが幅広くて、防災ってちょっと難しいな…と思いました。
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