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とっさに必要な非常用持ち出し袋(防災セット)。必要な中身をチェックしよう

災害で自宅を離れるときのために、家や職場に非常用持ち出し袋(防災セット・防災バッグ・非常袋)の準備はできていますか?中には必要なものは入っているでしょうか?また、非常時にとっさに持ち出せる場所に置かれているでしょうか?
これを機会にもういちど非常用持ち出し袋の中身をチェックしてみましょう。

まだ準備をしていない方は、避難先で生活するために必要なものを用意して、非常用持ち出し袋をつくってみましょう。

非常用持ち出し袋に入れるもの

非常用持ち出し袋の中には、避難先で1〜2日生活するための必要な食料品や日用品を入れておきます。次のリストを参考に、家族構成に合わせて準備しましょう。

  • 水(1人1日3リットル。1-2日分、4リットル程度が目安)
  • 食料品(アルファ米や缶詰、レトルト食品など、調理せず食べられるもの。2日分程度)
  • ビニール袋
  • 救急セット
  • ティッシュペーパー
  • トイレットペーパー
  • 除菌ウェットティッシュ
  • 使い捨てカイロ
  • ライター
  • 生理用品
  • 粉ミルク/離乳食
  • おむつ/お尻ふき
  • 常備薬
  • 簡易トイレ
  • 乾電池
  • 現金・小銭
  • 地図
  • 懐中電灯
  • 携帯ラジオ
  • 歯ブラシ/歯磨き粉
  • エマージェンシーブランケット(ビニールにアルミ箔を貼った、防寒シート)
  • 防寒具


避難所についても、1-2日は水や食料が届かないことも多くありますので、必ず準備をしておきましょう。
水や食料品もできるだけたくさん持っていきたいところですが、非常時に持ち出すためのバッグだということを忘れてはいけません。重すぎたり、大きすぎたりして、避難の妨げにならないように気をつけましょう。

非常用持ち出し袋は、家族が1人ひとつ持ち出せるように用意しておきます。目安としては、大人の男性が10~15kg、女性が5~10kg、小学生の子どもなら3~4kgです。

moshimoストック 防災セット(非常用持ち出し袋)

備蓄品をすぐ持ち出せるように

被災後に避難所で生活することを考えると、できるだけたくさんの食料品、日用品を用意しておきたいところです。内閣府の「首都直下地震における具体的な応急対策活動に関する計画」では、「発災後4~7日に必要な物資を調達し、被災都県の拠点へ輸送する」としています。つまり、少なくとも3日分、可能であれば7日分は自力で生活できる準備をしておかなくてはならないということです。

7日分をひとつのバッグに入れて持ち出すのは大変です。非常用持ち出し袋には貴重品と1〜2日分の生活に必要なものを入れて、残りは避難所から家に戻って持ち出せるように、備蓄品をまとめておきましょう。

非常用持ち出し袋の置き場所は1階より2階

非常用持ち出し袋そのものが安全なところになければ、非常時にとっさに持ち出すことはできません。
就寝中に被災しても取り出しやすい寝室や、家を出るときに持ち出しやすい玄関がおすすめです。また、巨大地震で住宅が倒壊するリスクを考えると、非常用持ち出し袋や備蓄品は2階に保管しておいたほうが安心です。倒壊する住宅の多くは、上から崩れるのではなく、1階部分がつぶされてしまうからです。

車をお持ちの場合は、状況によっては車で避難したり、車中泊することも想定できます。家の中に非常用持ち出し袋を用意した上で、車の中には毛布や防寒具などかさばるものや、腐りにくい食料品などを保管しておくのもおすすめです。

非常用持ち出し袋と一緒に安全に逃げるためのアイテムを

非常用持ち出し袋の近くには安全に避難するためのアイテムも置いておきましょう。
  • ヘルメット/防災頭巾
  • 懐中電灯/ヘッドライト
  • 軍手
  • ホイッスル
  • ひも靴
  • 家族をつなぐためのロープ
  • 1m程度の棒/傘

ロープや棒/傘など一見どのように使うかわかりにくいアイテムもありますので、具体的な使い方を説明をしましょう。

ホイッスルはどこかに閉じ込められたときなど、助けを呼ぶときに役立ちます。
ひも靴は浸水した状況で避難する時にあると便利です。長靴では上から水が入ると、うまく歩くことができず、また水の重みで脱げてしまうことがあるので、水害の避難時には長靴よりも紐靴を履きましょう。
避難するときにロープで家族をつなげば、浸水時に流されるリスクを下げることができます。
また、浸水した道は底が見えず、ふたの空いたマンホールに落ちてしまう危険もあり、夜間であればなおさらそのリスクは高まります。棒や傘があれば地面を探ると、先を確かめながら歩くことができます。

moshimo ストックでも、非常用持ち出し袋のセットを販売していますので、まとめて用意をしたい方はぜひチェックをしてみてください。

moshimoストック 防災セット(非常用持ち出し袋)

この記事を書いた人

日本防災士会 監修

(監修者:東京支部 松井 正雄、東京支部 正谷 絵美)
こちらの記事は日本防災士会 監修の元 moshimo ストック編集部が作成をいたしました。

防災士の資格を持つみなさんは、正しい知識と技能を認められた防災のプロフェッショナルです。
防災力の向上のため幅広い活動を行っており、moshimo ストックでも安全で正確な情報を伝えるためご協力いただきました。
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