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防災ニュース - お家で学べる!防災クイズで楽しく学べる「防災博士の挑戦状」

防災についてクイズで学べる「おうちでチャレンジ!防災博士の挑戦状」。「ひなん」「そなえ」の他にも、社会のニーズを反映した「ステイホーム」など、最新の情報についても盛り込まれた冊子となっています。
特設サイトからダウンロードすることができますので、子どもと一緒に“新しい防災”について学んでみてはいかがでしょうか?
(提供:二子玉川ライズ)

東京都の二子玉川にある二子玉川ライズでは、2011年から毎年、防災啓蒙イベント「イザ!カエルキャラバン in 二子玉川ライズ」を開催しています。
2020年は社会情勢をふまえ、ワークショップイベントではなく、おうちで学べる取り組みが検討され「おうちでチャレンジ!防災博士の挑戦状」が制作されました。

(提供:二子玉川ライズ)

防災博士の挑戦状の内容

内容は「ひなん」「そなえ」「ステイホーム」の3つの章に分かれており、それぞれ防災について学ぶ「研究レポート」のページと、学んだ内容と発想力を組み合わせて問題を解く「ナゾときクイズ」ページで構成されおり、自分で考えながら学ぶことができます。
また、最後まで問題を解くと「防災研究員」に、全問正解すれば「上級研究員」に認定されるなど、子どものやる気を高めるつくりとなっています。

制作にあたっては、様々な防災プロジェクトを手掛けるNPO法人プラス・アーツが企画を行い、二子玉川ライズの運営スタッフ、世田谷区玉川総合支所地域振興課、玉川消防署、玉川病院など総勢27名が3日間のワークショップを行いました。
2020年に二子玉川地域を襲った台風19号の被害や、「感染症」という新たな災害などについても盛り込まれ、経験に基づく“生きた”防災の最新情報が反映された内容となっています。

特設サイトでは、冊子のダウンロードのほかにも、3日間のワークショップで話し合われた内容が制作秘話として公開されています。どのように避難や備えをした方が良いか、実際の経験をもとに話されており、大人にとっても参考となる内容となっています。

「おうちでチャレンジ!防災博士の挑戦状」概要

特設サイトからダウンロードできるほか、地域の小学校でも配布予定。
対象:小学3年生~6年生
予定配布数:4,000部
日程:2020年9月29日(火)~配布開始
企画・運営:NPO 法人プラス・アーツ
特設サイト:http://www.plus-arts.net/hutakotamagawa/

この記事を書いた人

moshimo ストック 編集部

防災をしたいけど情報がたくさんあって、何から始めればいいの…?
私たち moshimo ストックも始めは知ることが幅広くて、防災ってちょっと難しいな…と思いました。
そんな "元初心者" の編集部が、初めての方にもわかりやすいよう防災・備蓄・災害についての情報をお届けいたします。
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