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防災ニュース - Yahoo!天気アプリに風の動きと強さがわかる「風レーダー」機能が追加

ヤフー株式会社が提供するスマートフォンアプリ「Yahoo!天気」に、風の動きと強さがわかる「風レーダー」機能が追加されました。
天候がおこす災害の一つに暴風がありますが、暴風がおきるのは台風の時だけとは限りません。とくに春は大気の状態が不安定になりやすく低気圧が急速に発達することで、台風並みの暴風となり最大瞬間風速が50m/秒を超えることもあります。
たとえ、雨が降っていなくても、強い風が吹けば海や川、山でのレジャーでは危険が伴うことがありますので、外出の予定があるときには天気といっしょに風の強さをチェックするようにしましょう。

風レーダーの使いかた

「風レーダー」はYahoo!天気アプリの中の「雨雲レーダー」画面で見ることができます。
アプリを起動すると表示される雨雲のアイコンをクリックした後、風のアイコンをクリックすると風レーダーモードに切り替わります。

(提供:ヤフー株式会社)

地図上を動く白い線は風の向きと強さを、色は風の強さを表しており、どの場所にどれくらいの強さで風が吹いているかが一目でわかります。また、選択された地点で今後2~3日の間に強い風が予測される場合には、「◯日は強い風に注意」「◯日は暴風に警戒」といったメッセージが表示され、すぐに危険を知ることができます。
風の情報は2時間前から最大72時間先の予測を見ることができ、自分の住んでいる地域や外出先でどれくらいの風が予想されるかを確認できます。また、地図の表示範囲を世界中まで広げることができるため、台風が発生した時には台風による風の影響の推移を見ることができます。

テレビなどでの天気予報でも風の予報がされますが、どうしても広い地域での予報となってしまいます。風レーダーでは、地図上の細かい地点で風の強さと風向きが表示されるため、自分に必要な情報をわかりやすく知ることができるのが特徴です。そのため、自分の行動範囲と照らし合わせて、外出時の計画を立てることができます。

風の予報で危険を防ごう

特に強い風が予測される時には、気象庁から暴風警報や強風注意報が発表されますが、強風注意報の発表は平均風速が10m/秒を超えることが目安(※)となっています。
しかし、平均風速が10m/秒を超えない場合にも、屋外での活動では注意が必要です。バイクや自転車は風にあおられやすく転倒したり、キャンプではテントやタープが飛ばされてしまうだけでなく、焚火が燃え移り山火事につながったりすることもあります。
また、海では吹き寄せる風によって波や海面が高くなったり、山ではバランスを崩しての転落や急な体温低下をおしたりすることがあります。「これくらいなら大丈夫だろう」という甘い判断が命の危険につながることがありますので、海や山などの自然環境では特に注意が必要です。
平均風速が5m/秒を超えるようであればアウトドアでの活動は中止するなど、自分の活動内容や能力に見合った基準を作り、無理はしないよう心がけましょう。

その他、風が強くなると飛行機や電車などの交通機関が遅延することがあるほか、橋が風でゆれて通れなくなることもありますので、出発前の目安として確認しておくことも大切です。また、レジャーだけでなく農作物への被害や船舶の運転、高所での作業などにも影響しますので、風レーダーを活用して余裕を持った計画を立てましょう。

※強風注意報発表の基準値は、地方により異なります。

参考資料

政府広報オンライン - 台風並みの暴風となる「春の嵐」「メイストーム」 気象情報や警報・注意報に注意して安全対策を

気象庁 - 特別警報、警報、注意報、気象情報

この記事を書いた人

moshimo ストック 編集部

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