島根県出雲地方では、過去に台風や大雨による洪水や土砂災害による被害が起きています。
平成18年7月豪雨では、1時間あたりの降雨量が7月の中では最多となり、統計開始以来の第一位を記録しています。この豪雨では神戸川流域で堤防決壊による被害が大きく、死者3名、浸水家屋203戸、避難者1797人という大きな被害をもたらしました。
また、記憶に新しい「平成30年7月豪雨」では、出雲市では人的な被害はありませんでしたが、全国では、洪水や土砂災害により200人以上の方がお亡くなりになり、平成では最悪の犠牲者数となりました。ここ数年、日本では甚大な豪雨災害が毎年のように発生しています。
全国的に多発する風水害に備え、出雲市では住民の安全を守るため「情報を的確に伝えること」を使命に、さまざまな取り組みが行われています。出雲市の防災安全課に取材協力いただき、どのような対策が取られているのかについてご紹介いたします。
(提供:出雲市役所)
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moshimo ストック 編集部
防災をしたいけど情報がたくさんあって、何から始めればいいの…?
私たち moshimo ストックも始めは知ることが幅広くて、防災ってちょっと難しいな…と思いました。
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