防災ニュース - "いいね!"の数だけ、東日本大震災の被災地へ花が届く「あなたのいいね!が花になる Flowers for 3.11」
公開日: 2021/02/24
更新日: 2021/03/18
東日本大震災の発生から10年をむかえる2021年3月11日。
Facebook Japan と生花販売やイベント企画を営む株式会社hanane、災害直後から継続的な被災地の支援活動をされている「LOVE FOR NIPPON」は3.11にさきがけ、Facebook の投稿に寄せられた”いいね!”などのリアクションの数に応じて、東日本大震災の被災地へ最大5,000本の花を届ける「あなたのいいね!が花になる Flowers for 3.11」キャンペーンを行います。
内容:Facebook Japanの公式Facebookページでの特集「想いを届ける11日間」にて、東日本大震災に関連するコミュニティのストーリーやFacebookの災害時に役立つ機能を紹介。それらの投稿に対して利用者から寄せられた被災地を想う気持ちを込めたリアクションの数と同じ本数の花を、「hanane」から福島で支援活動に取り組む「LOVE FOR NIPPON」へ届けます(※)。本キャンペーンは、アジア太平洋地域の一部の国々でも「#FlowersforTohoku」として展開し、世界的に未曾有の自然災害として知られる東日本大震災への支援や追悼の気持ちを集めます。
※届ける花の上限は5000本
キャンペーンは日本のほか、タイと台湾の公式 Facebook ページでもおこなわれ、期間中にあつまった「いいね!」をはじめとするリアクションは計6,040にも上りました。
あつまった「いいね!」は5,000本のチャンスフラワーとして福島県へ贈られ、3月10日(水)・11日(木)に「東日本大震災・原子力災害伝承館」に花のモニュメントとして設置され、花の一部は来場者へプレゼントとして手渡されました。また、3月11日(木)には開催されたLOVE FOR NIPPON主催の復興支援イベント「SONG OF THE EARTH 311」ではフォトフレームとして会場を彩りました。
LOVE FOR NIPPONが主催する復興支援イベント「SONG OF THE EARTH 311」の会場では、2,500本のチャンスフラワーを用いてLOVE FOR NIPPONが制作したフォトフレームが設置されました。福島県で災害支援に取り組んできたこの10年間を踏まえて「福島県は被災し復興をする過程の中で、辛いことばかりではなかったな、こんな楽しいイベントもあったな、という記憶をぜひ持ってほしい」という願いを込めて設置された通り、フォトフレームを使って撮影を楽しむ来場者でにぎわいました。