福島に根付く川俣シャモなどの食材を使った商品や、昔から作られている凍み餅などの保存食を選りすぐり、賞味期限6か月以上のものを「ふくしまの常備食」シリーズとして販売を開始しました。既存の商品に加えて、6種類の味が楽しめるカラフルな「味噌玉」と、スープや雑炊も作れる「川俣シャモのゴロっと煮込み」は、このプロジェクトのために作られた新商品となっています。
日ごろの家庭の食事としてはもちろん、災害時やアウトドアでも活躍する、便利な常備食です。
ふくしまの常備食シリーズの中から、賞味期限が製造日から540日と備蓄に最適な「川俣シャモのゴロっと煮込み」、災害時にも楽しめるスイーツ「なつはぜ羊羹」をいただいてみました。
川俣シャモのゴロっと煮込み
川俣シャモのゴロっと煮込みは、鶏油を使用したスープをジュレ状にし、そのままでも食べられる常備食となっています。
同量のお湯で割ってスープとして、カレー粉を入れてスープカレー、お米を入れて雑炊にするなど、いろいろなアレンジで楽しめるとのことでしたので、今回はお湯で割ってスープとしていただいてみました。
中身は歯ごたえのしっかり残る川俣シャモの他に、さいの目に切った椎茸やニンジンなどの野菜が入っています。軽くスパイシーな香りづけがされた少し洋風な風味と、濃くしっかりとした出汁で、満足感の高い味つけになっています。
災害時は温めたスープをアルファ米に注いで炊き込みご飯にしたり、そこにカレー粉を足してカレーピラフを作るなどするのもよさそうです。
なつはぜ羊羹
「なつはぜ」は日本の里山に自生する、ブルーベリーの仲間です。
なつはぜ羊羹には白餡が使われているためあんこの味ではなく、なつはぜの果実の味がストレートに伝わってきます。ブルーベリーのような味に、軽いカシスのような香りもあって、爽やかな酸味でさっぱりと食べられます。
果実の味が濃く残されているため、和菓子や羊羹よりも、フルーツを使ったスイーツという印象でした。
被災すると過度なストレスがかかります。張りつめた緊張から日常を取り戻し、ストレスを緩和するために、甘いおやつは意外に大切な備蓄食となります。
なつはぜ羊羹は、賞味期限が製造日より6か月と長いため、多めに備えておくと災害時にも便利に使えそうです。
その他の商品ラインナップ
ふくしまの常備食シリーズには、いろいろな商品が用意されていますので、被災地を応援できる食品として、ご家庭の備蓄に加えてみてはいかがでしょうか?
- 味噌玉
- 川俣シャモ 地鶏カレー
- 川俣シャモ 砂肝アヒージョ
- 凍み餅
- エゴマ豚みそ
- あいの桑茶
- いわなのアヒージョ
- いわな贅沢ごはん
- 戦う男のシャモジャーキー
保存食やアウトドアの携帯食にも最適!福島の美味しさがいつでも楽しめる「ふくしまの常備食」シリーズ新発売 | ふくしまみらいチャレンジプロジェクト
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